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バルセロナ その1

バルセロナに来てから早いものでもう半年以上経ちました。

大雅の最初のレポート更新から随分時間が空いてしまいました。筆まめが足りないな、と自分でも思います。

日常の生活の更新はinstagram:@ponlifeinbarcelonaや大雅が最近新しく始めたpodcast:河川敷のようなラジオで行っているのでぜひ覗いてみてください。

さて、5月も半ばでもはや帰国日の方が近くなってきました。引っ越してきて最初に住み始めたワンルームを出て、今は友人たちのシェアフラットの一室にふたりで住んでいます。大きな専用テラスがあって、日差しがとても心地よいです。(おそらくその辺のことはまた大雅に書いてもらうのであまり触れません)

最近までバルセロナにもう一年いるかいないかなど、ふたりでいろんな話をしてきましたが結局帰国をすることに決めました。夏かそれ以降かの時期は未定ですが、2022年中にはふたりとも帰る予定です。

私の学校も終盤に差し掛かっています。学校での学びや気づきは次号のHUMARIZINE No.03におさめたいと思いますが、良くも悪くも言いたいことがたくさんあるマスターでの生活でした。

バルセロナでの日常生活はとても気に入りました。のんびりしていて、食品も安くて、ご飯も美味しい。のんびりした生活を送るなら、いくらでもいられるような雰囲気の都市です。

でも、個人的には言語が通じないことが大きなネックとして感じ、現地のコミュニティに入れないことが決定打となってここでやりたいことをやるのは難しいという結論に至りました。スペイン語を学べばいいのかもしれないけど、いつまでいるのかわからない上に言語を学ぶよりもプロジェクトをやった方が自分のためになる。そんな感じでいると、現地で起こっていることは自分と切り離されてしまって面白がることもあまりできない。このままでは私にとってよくないと考え、帰国を決めました。

もともと、うまくいったら何年か住んでもいいかもなと思っていたけど、現実問題に上記のようなこともあるし、ビザもなかなか降りない、ましてや仕事探しも難しい。

だったら日本に帰って自分のやりたいプロジェクトをやりたいようにできる環境の方がいい。日本に帰ったら帰ったで、帰らなかったら良かったと思うかもしれないけど。

ネガティブな感じだけどポジティブな意味で、マスターが終わったら帰国しようと思います。そして帰国したら自分のデザイン事務所をオープンしたいので、すぐ準備に取り掛かって今年中には設立できたらいいなと考えています!

残りのバルセロナ生活、学校生活、最後は自分のやりたいことをやれるように取り組んでみます!

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